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東北地方太平洋沖地震による省エネルギーに関する対応のお願い!

平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響により、東京電力管内において

相当の供給力不足が発生することから、経済産業省として、3月13日に電力使用の抑制に関する要

請が以下内容でありました。

 

 

省エネルギーに向けた協力依頼

 

厳しい電力の需給状況に対応するため、以下の省エネルギーに関する対応をお願いいたします。

 

 

【空調】
○暖房は19℃以下を目安に現在の設定より低くする。
○暖房機器は不必要なつけっぱなしをせず、運転時間を短縮する。
○暖房効果を高める工夫をする。
 ・エアコンのフィルタの清掃
 ・ウォームビス(暖かい服装をする)
 ・夜間におけるブラインド・カーテンの使用

 

 

【照明】
○人のいない部屋の照明は、可能な限り消灯する。
 ・昼間:廊下、ロビー、エレベーターホールの照明の全消灯
 ・昼間:執務室内窓側・廊下側照明の全消灯
 ・夜間:安全確保のための最小限の照明に制限
 ・昼休みの消灯の徹底
 ・終業時の一斉消灯
 ・建物の外側(野外連絡通路灯、駐車場灯、庭園灯など)の消灯
○照明は、省エネルギー型の蛍光灯や電球形蛍光ランプ、LEDを使用する。
○広告・ネオン等の点灯をできるだけ控える。
 ・点灯時間の短縮・消灯


 

 【エレベーター・エスカレーター】
○エレベーター・エスカレーターの使用をできるだけ控える。
 ・エレベーターの稼働台数を概ね半分以下に
 ・エスカレーターの運転は必要最小限に
 ・近くの階への昇降は階段を使用(2アップ、3ダウン)

 

 【トイレ】
○温水洗浄便座、手洗い用電気給湯器の電源を切る。


 

 【事務機器・電気機器】
○事務機器やテレビの使用をできるだけ控える。
 ・長時間席を離れる、使用しない場合には、こまめにPCをシャットダウンする
 ・プリンター、コピー機、複合機等は必要最小限のもの以外は電源を切る
 ・コピー、プリントアウトの量を必要最小限に
 ・誰も見ていないテレビはスイッチを切る
○冷蔵庫の庫内は季節にあわせて温度調整をし、効率的に使用する。
 ・詰め込みすぎない
 ・冷蔵強度を適切に(強→中)
 ・無駄な開閉をやめる
○給湯器、電気ポット、コーヒーメーカー、電子レンジの電源を切り、コンセントを抜き、待機時消費電力を削減する。

 

 

 【エントランス・庭】
○自動ドアの電源を切る。
○噴水や滝の運転を停止する。


  

【自動車】
○外出時は、できるだけ車に乗らず、電車・バスなど公共交通機関を利用する。
 ・社用車の使用抑制・効率的利用に努める。
○運転の際には、ふんわりアクセル、加減速の尐ない運転、早めのアクセルオフ、アイドリングに気を付ける。

 

 

 【社内体制】
○省エネルギーのための社内体制を整備する。
 ・省エネルギー担当部署・担当者の設置
 ・省エネルギー委員会などの専門組織の設置
 ・職員への対策周知
○家庭での省エネルギー対策について、職員及びその家族へ周知徹底する。

 

 

【生産・営業体制】
○生産・営業体制の合理化により省エネルギーを一層強化する。


 

 【その他】
○電気、ガス、石油機器等の導入は、省エネルギータイプのものを選択する。