経済産業省より、今夏の電力需給対策について周知要請がございましたので、お伝えいたします。
1.夏季の省エネルギー対策
本年5月18日に開催の「省エネルギー・省資源対策推進会議省庁連絡会議」にて決定された
「夏季の省エネルギー対策について」以下pdfをご覧ください。
2.夏季の節電メニュー
5月18日に開催の「電力需給に関する検討会合及びエネルギー・環境会議の合同会議」にて
決定された「今夏の需給対策について」で提示された「夏期の節電メニュー」は以下の各pdfをご覧く
ださい。
【家庭向けの節電メニュー】
◎ (家庭)東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州.pdf
【事業所向け節電メニュー】
◎ (事業者)東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州.pdf
※5月18日に開催された「電力需給に関する検討会合及びエネルギー・環境会議の合同会議」
の資料は以下の国家戦略室のHPに掲載されております。
http://www.npu.go.jp/policy/policy09/archive01_08.html#haifu
3.<参考>
「夏季の省エネルギー対策について(抄)」
Ⅰ.産業界等に対する周知及び協力要請
以下に掲げる事項について、産業界等(関係団体、関係業界、地方公共団体及びNPO等)に対し、
事業者及び家庭等に省エネルギー・節電の呼びかけを行うよう、協力を要請する。
また、本年5月18日の電力需給に関する検討会合及びエネルギー・環境会議の合同会合が決定し
た「今夏の電力需給対策について」において提示された「夏季の節電メニュー(事業者の皆様)」及び
「夏季の節電メニュー(ご家庭の皆様)」に沿った取組を行うことが重要であり、これらが省エネルギー
の取組と一体となるものとして推進されるよう、これらについて併せて協力を要請する。
その際、熱中症等に留意し、無理のない範囲で省エネルギー・節電に取り組むべき旨を併せて
周知する。
1.工場・事業場関係について
① 工場・事業場における省エネ法に基づくエネルギー管理の実施
・エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)の適切な運用に努めるとともに、一層の省エ
ネルギーを進めるため、以下に掲げることを実施すること。
・なお、省エネ法に基づく手続等の詳細については、資源エネルギー庁のホームページを参照すること。
・事業者全体としての管理体制の整備、責任者の配置及び省エネ目標に関する取組方針等の策定
通じて、省エネルギーを推進すること。
・省エネ法の判断基準に基づく設備の管理標準の策定・実施など、適切なエネルギー管理を実施す
ること。
[参照]平成20年度改正省エネ法(工場等に係る措置)について
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/080801/080801.htm
② 自主的な省エネルギーへの取組の推進
・一般社団法人日本経済団体連合会の経団連環境自主行動計画の対象者にあっては、その実現に
向け、工場・事業場において経済的・技術的に最高水準の省エネルギー機器・設備の導入及び
設備のきめ細かな運転の管理等により、省エネルギーへの取組を徹底して推進すること。
・同計画の対象外の者においても、自主的・計画的に省エネルギーへの取組を徹底して推進すること。