6月15日経済産業省では、今後の経済産業政策の方針として、『経済社会ビジョン(「成熟」と「多様性」を力に-価格競
争から価値創造経済へ-)』を産業構造審議会新産業構造部会において取りまとめた報告書を公表しました。
【報告書のポイント】
(1)「経済成長ビジョン」
①企業戦略の転換(価格競争から価値創造)
②グローバル展開(海外の成長の果実の国内への取り込み)
③新産業の創出と産業構造の転換(多様な稼ぎ頭による「八ヶ岳」構造)
(2)「人を活かす社会ビジョン」
①多様性によるイノベーションの創出(ダイバーシティ・マネジメント)
②価値創造をリードする人材が育つ環境作り(イノベーション人材、グローバル人材)
③円滑な労働移動(「学び直し」支援等による多様な人材の能力最大限発揮)
(3)価値創造社会への転換を実現する間の時間軸調整
①緊急的な円高・空洞化対策
②世界水準の投資、事業環境の整備
※詳細は下記URLをご覧ください。
http://www.meti.go.jp/press/2012/06/20120615005/20120615005.html