ニュース詳細

【お知らせ】平成24年夏季の電力需給対策

4月26日、「電力需給に関する検討会合」において「2013年度夏季の電力需給対策」が決定し公表されました。

 

 【2013年度夏季の需給対策】
・対象9電力管内:北海道電力、東北電力、 東京電力、中部電力、関西電力

           北陸電力、中国電力、四国電力、九州電力
・電力需給見通から9電力管内は、大規模な電源脱落等により万が一、電力需給が逼迫する場合の

 備えとして以下の需要対策を行う。

 

(1)節電要請 (数値目標は設けない)
 ①現在、定着している節電の取組が、国民生活、経済活動等への影響を極力回避した無理のない形で

  確実に行われるよう、節電を要請する。
  ただし、具体的な数値目標は設けない。

 

 ②節電要請期間・時間
  2013年7月1日(月)~9月30日(月)の平日  9時~20時
  (ただし、8月13日(火)~15日(木)までを除く)

 

  ③政府は、「節電メニュー」を提示する。(事業者及び家庭向けに具体的なもの)
  電力会社は、電力需給状況や予想電力需要についての「情報提供等」を積極的に行う。

 

(2)需給逼迫への備え
 大規模な電源脱落等により、万が一、電力需給が逼迫する場合への備えとして、以下の対策を行う。

 ①電力会社は、発電所等の、計画外停止のリスクを最小化するため、発電設備等の保守・保全を強化する
 ②電力会社は、電力需給の逼迫が予想される場合に、自家発電事業者からの追加的な電力購入を

  行えるよう準備する。
  政府は、自家発電の活用を図るため、設備の増強や余剰電力の電力会社への売電を行う事業者に

  対して、設備や燃料費の補助による支援を行う。

 ③卸電力引取所において、新たな仕組みを整備する。

 ④電力会社は需要面での取組みの促進を図る。

 ⑤上記の対策にもかかわらず、電力需給の逼迫が予想される場合には、政府は、「需給逼迫警報」

  や「緊急速報メール」を発出し、一層の節電を要請する。


※詳細は以下URLをご覧ください。

http://www.kantei.go.jp/jp/singi/electricity_supply/